KOHEI NAWA

VESSEL

神話や土着的な信仰や儀礼などのイメージをダンスに取り入れ、肉体と精神の相克をダンスのなかに映し出してきた振付家ダミアン・ジャレとの共作。生と死、大地と生命の循環、その全てのバックグラウンドとなる《VESSEL》(器|船)を本作の基本概念と位置づけ、気体・液体・固体に至る物性の幅を有する舞台美術と、動的に「態」を変え続けるダンサーの肉体との融合に挑む。頭部を見せない「ヘッドレス」という特徴的なポーズが、性別や出自に匿名性を与え、彫刻的な身体表現を通してその世界観が描かれている。

VESSEL

2016
ROHM Theatre Kyoto, Japan
©Damien JALET | Kohei NAWA