空間デザイン:大阪・関西万博 関西パビリオン京都ゾーン


大阪・関西万博の関西パビリオン京都ゾーンの空間デザインをSandwichが担当しました。
めくるめくコンテンツで満たされた万博会場の中において、さまざまなクリエイターの協力のもと、統一されたミニマルかつ静謐な空間をつくることで、人々がじっくりと京都の未来と過去に向き合えるような体験の創出を目指しました。
床から壁面は浅田製瓦工場と共に開発した京瓦タイル「キモノタイル」によって覆われており、着物の前合わせを思わせる独自のタイルパターンは、幾何学的でありながら不規則なリズムを刻んで配列され、空間に動きと奥行きを与えます。これに株式会社青空による映像や、音楽家・原摩利彦による音響が加わり一体となることで、多面的な空間の魅力を物語っています。
会期:- 2025年10月13日(月)
開場時間:9:00 - 22:00
会場:大阪・関西万博 - 関西パビリオン内 京都ゾーン
〒554-0044 大阪府大阪市此花区夢洲中
空間デザイン:株式会社Sandwich
キモノタイル製作:浅田晶久 (株式会社京都商事 浅田製瓦工場)
施工:株式会社ファクト&尾田設計事務所
映像制作統括 ・ディレクター:山田晋平 (株式会社青空)
音楽:原摩利彦
サウンドデザイン:中原 楽 (カラビナ株式会社)
照明計画:安原正樹 (Plus y)
主催:大阪・関西万博きょうと推進委員会
プロジェクトマネジメント:TOPPAN株式会社
photo: Takeru Koroda
大阪・関西万博の関西パビリオン京都ゾーン