KOHEI NAWA

6d86af30-4e1f-684f-dbb9-64f808fc414e

振付家 ダミアン・ジャレと彫刻家 名和晃平の協働によるパフォーマンス作品 《Planet [wanderer]》を、ドイツ・ハンブルクにて上演いたします。

日程:2023年12月7日(木)・12月8日(金)・12月9日(土)
時間:20:00 - 21:00
会場:Kampnagel
Jarrestraße 20, 22303 Hamburg, Germany
チケット

振付 : ダミアン・ジャレ
セノグラフィ : 名和晃平
照明:吉本有輝子
衣装:Sruli Recht
音楽:Tim Hecker
サウンドデザイン:Xavier Jacquot
振付アシスタント:Alexandra Hoàng Gilbert
Outside eye:Catalina Navarrete Hernández
クリエイティブプロデューサー:Jamila Hessaine

ダンサー:Shawn Ahern、Aimilios Arapoglou、Francesco Ferrari、Vinson Fraley、Christina Guieb、Astrid Sweeney、湯浅永麻
代理出演:Karima El Almarani

製作:Théâtre National de Bretagne
パートナーシップ:Chaillot – Théâtre national de la Danse (2021年度アソシエイト・プロデューサー)
共同製作:Sandwich Inc.、Charleroi Danse、Festpielhaus St Pölten、東京芸術劇場、ロームシアター京都、京都芸術センター、Opera de Rouen Normandie、Theater Kampnagel Hamburg、Ballet de Grand Théâtre de Genève、Staatstheater Darmstadt、Nagelhus Schia Productions

協力:京都芸術大学 Ultra_Sandwich#14 #15 #16 #17、京都大学 竹中研究室
特別協力:株式会社グランマーブル、株式会社マツシマホールディングス
感謝:Théo Casciani、Prabda Yoon、Fabienne Aucant

Photo: ©Rahi Rezvani

Planet [wanderer]
a7348f65-729f-83b1-90f8-3ff84dfa125b

c19a2753-6b42-bb95-6143-2837bf4fb8cb

韓国・ソウルのPace Galleryにて、名和晃平の個展『Cosmic Sensibility』を開催いたします。

本展では彫刻と絵画にまたがった5つの作品シリーズを一堂に展示し、アートの知覚的、感覚的、現象学的な可能性に対する関心を紹介いたします。タイトルの『Cosmic Sensibility』は、私たち一人ひとりの生が宇宙という織物に絡み合っていることを示しており、これは名和の恩師で、宇宙と生命の関係を問い続けた彫刻家・野村仁氏へ捧げるオマージュでもあります。

1階では、流動するシリコーンオイルがセルの生成と流動をトレースするインスタレーション《Biomatrix (W)》が、高粘度の液体のさまざまな段階を3Dモデリングし、それに基づいて造形される彫刻シリーズ《Ether》とともに展示されます。

2階では、名和の代表作である彫刻シリーズ《PixCell》にスポットを当て、増殖するセルの世界へと鑑賞者たちをいざないます。今回展示される新しい《PixCell》シリーズは、オブジェクトと生物の奇妙な組み合わせを特徴としており、これらはシュルレアリスムの歴史を参照しつつ、テクノロジーが現実と仮想の境界を壊乱する現代における新たな質感をあらわしています。

3階では、黒一色で仕上げられた新作彫刻シリーズ《Spark》があらわれます。カーボンファイバーロッドとベルベットによるその大胆で謎めいた姿は、励起したセルのエネルギーがつくりだす現実の裂け目を想起させます。また同スペースでは、3種類のグレーのベルベットで仕上げられた《Rhythm》シリーズも展示され、自然界の循環性と複雑性に対する探求を示しています。

3フロアにまたがる作品を通じて、セルの流れと一体化した鑑賞者は、それぞれの宇宙感性の芽吹きを実感することでしょう。生物から宇宙まで広がる名和の思索と実践を、ぜひご高覧くださいませ。

展示期間:2023年11月22日(水) - 2024年1月6日(土)
開館時間:10:00 - 18:00
閉館日:月曜、日曜
会場:Pace Gallery
267 Itaewon-ro, Yongsan-gu, Seoul, Korea

Photo: Nobutada OMOTE

Cosmic Sensibility

 
c66e5145-676a-42b9-b67d-234e0d8f854c

京都・kojin kyotoにて、名和晃平の個展『From Code to Material』を開催いたします。

本展では、モールス符号やモノクロ画面に流れるプログラムコードの雨を思わせる“White Code”から始まり、インターネットを介して収集されたモチーフを彫刻化した“PixCell”や“Prism”といった、近年の平面・立体作品を展示します。

階を上るごとに意識の対象はCodeからMaterialへと移行し、最上階ではマテリアルサンプルやテストピースをはじめとした、作品制作プロセスの一端が示されます。各種作品を通じて、情報と物質が相互に変換され続ける境界を体感し、名和晃平の思考を垣間見られる展覧会となります。

展示期間:2023年10月29日(日) - 11月5日(日)
開館時間:12:00 - 18:00
閉館日:10月30日(月)
会場:kojin kyoto
〒602-0855 京都府京都市上京区上生洲町248-6

主催:SCAI THE BATHHOUSE

Photo: Nobutada OMOTE

 

From Code to Material

 
Sandwich retouch-by-graphic_Sandwich

彫刻家・名和晃平が主宰するクリエイティブ・プラットフォーム「Sandwich」の14年間にわたる活動を濃縮した書籍『Sandwich』を出版いたします。

多分野にまたがる活動の記録を編集し、識者やクリエイターといった名和とSandwichに関わりの深い4名がテキストを寄せるなど、数多のモノ・コト・ヒトの流動によって絶え間なく刺激され、成⻑・増殖を続けるSandwichの一端を体感できる一冊となっています。

【概要】
彫刻家・名和晃平が主宰するクリエイティブ・プラットフォーム「Sandwich」は、サンドイッチ製造工場をリノベーションした建物を拠点と して、2009年に京都・伏見で活動を開始した。ここは、作品制作やプロジェクト進行を担うスタッフが集うスタジオ/オフィスであるのみ ならず、素材の可能性を実験するためのラボであり、必要な機器や道具を開発する工場であり、制作プロセスに関わる各地の工房とつながるハブであり、学生とアートの現場を繋ぐ実践的な教育システムであり、国内外からのアーティストやゲストが訪れるレジデンスでもある。名和の活動領域が一般的な彫刻家の範疇をはるかに超えて、建築、インテリア、舞台美術、デザイン、ファッション、ダンスパフォーマンスと領域をまたいでいくように、Sandwichは、数多のモノ・コト・ヒトの流動によって絶え間なく刺激され、成長・増殖を続けている。

京都の都市部から離れた田園風景の中にあり、すぐ傍には宇治川がたおやかに流れるこの地で、名和とSandwich は数えきれないほどの作品を生み出してきた。その活動は到底1冊で語り尽くせるものではないが、そこに流れる創作のための濃密な時間と空気の一端を伝えることは可能かもしれない。

本書に記述、記録されるのは、Sandwichが現代美術の領域を超えて、人、街、社会、ひいては世界に影響を与えてきた活動の断片である。

【基本情報】
出版:Sandwich Inc.
サイズ:B4変形(h.357, w.260 mm)
ページ数:290ページ
装丁:並製、紙貼装丁にフルカラー印刷、PETカバー
デザイン・編集・制作:林琢真(林琢真デザイン事務所)、三條陽平(ORDINARY BOOKS)、Sandwich Inc.
ISBN:978-4-9913310-0-8
販売価格:10,000円(税抜)
印刷・製本:NISSHA株式会社
流通:twelvebooks
販売先:京都蔦屋書店、twelvebooksほか

Photo: Jinn Yagi

Sandwich
BlackCode_230802_01

京都 蔦屋書店(京都髙島屋S.C.)のオープニング展示として、名和晃平とSandwichによる展覧会『Cell Field』を開催いたします。

名和が主宰する京都・伏見のクリエイティブ・プラットフォーム「Sandwich」からは、日々、無数の作品とプロジェクトが生まれています。多様な専門分野を持つアーティストやスタッフ、学生たちが行き交う「場」そのものもまた、名和と分かち難く結びついたひとつの作品と言えるかもしれません。

本展では、油絵具を用いた数ヶ月間かけて変化するペインティング“Cell Field”や、物理シミュレーション によってセルの状態をあらわした版画シリーズ、UVプリントを用いた“Ray”、“Lens”などの作品が並ぶほか、複数の小立体作品とテストピース、マテリアルサンプル、スタジオで普段使用されるクロッキー帳などの各種グッズも展示され、スタジオの空気感を会場へと滲ませています。

本展を通して名和がSandwichとともに歩み、培った作品世界と時空間を共有します。

展示期間:2023年10月17日(火) - 11月7日(火)
開廊時間:11:00 - 20:00 ※最終日のみ18時閉場
場所:京都 蔦屋書店(京都髙島屋S.C.) 5F エキシビションスペース
〒600-8001 京都市下京区四条通河原町西入真町 52

主催:京都 蔦屋書店
情報協力:京都国際映画祭2023

Photo: Nobutada OMOTE

Cell Field
300dpi-PLANET-Book-use-only-©Rahi-Rezvani-2022_2-_V2

ダミアン・ジャレと名和晃平の協働によるパフォーマンス作品 “Planet [wanderer]”のヨーロッパツアーが決定いたしました。2021年のフランス・Chaillot – Théâtre national de la Danseでの初演から約2年ぶりの公演になります。本ツアーの初回となるベルギー・シャルルロワでの公演は、ビエンナーレ「Charleroi International Dance Biennale」のプログラムに組み込まれています。

◼︎Planet [wanderer] – Charleroi, Belgium
日時:2023年10月6日(金) 21:00-
2023年10月7日(土) 20:00-
2023年10月8日(日) 16:00-
会場:Charleroi danse Les Écuries
Bd Pierre Mayence 65c, 6000 Charleroi, Belgium
website

◼︎Planet [wanderer] – Hamburg, Germany
日時:2023年12月7日(木) 20:00-
2023年12月8日(金) 20:00-
2023年12月9日(土) 20:00-
会場:Kampnagel
Jarrestraße 20, 22303 Hamburg, Germany
website

◼︎Planet [wanderer] – Geneva, Switzerland
日時:2024年3月8日(金) 20:00-
2024年3月9日(土) 20:00-
2024年3月10日(日) 15:00-
会場:Grand Théâtre de Genève
Bd du Théâtre 11, 1204 Genève, Switzerland
website

振付 : ダミアン・ジャレ
セノグラフィ : 名和晃平
照明:吉本有輝子
衣装:Sruli Recht
音楽:Tim Hecker
サウンド:Xavier Jacquot
振付アシスタント:Alexandra Hoàng Gilbert
Outside eye:Catalina Navarrete Hernández
ダンサー:Shawn Ahern、Kim Amankwaa、Aimilios Arapoglou、Francesco Ferrari、Vinson Fraley、Christina Guieb、Astrid Sweeney、湯浅永麻
代理出演:Thi-Mai Nguyen, Karima El Almarani

製作:Théâtre National de Bretagne
パートナーシップ:Chaillot – Théâtre national de la Danse (2021年度アソシエイト・プロデューサー)
共同製作:Sandwich Inc.、Festpielhaus St Pölten、東京芸術劇場、ロームシアター京都、京都芸術センター、Opera de Rouen Normandie、Charleroi Danse、Theater Kampnagel Hamburg、Ballet de Grand Théâtre de Genève、Staatstheater Darmstadt、Nagelhus Schia Productions

協力:京都芸術大学 Ultra_Sandwich#14 #15 #16 #17、京都大学 竹中研究室
感謝:Théo Casciani、Prabda Yoon、Fabienne Aucant

特別協力:株式会社グランマーブル、株式会社マツシマホールディングス

Photo: ©Rahi Rezvani 2022

Planet [wanderer]
retouch-by-graphic_ether126708_HDR-DEF

2023年6月28日、フランス・セーヌ川の中洲にて、名和晃平の新作大型彫刻作品“Ether (Equality)”が公開されます。

2019年、オードセーヌ県はセガン島の再開発計画の一環として、「égalité(平等)」をテーマに掲げた 大型作品の国際コンペティションを開催。名和はフランスのデジタルアートを牽引するDANAE.IOとタッ グを組んで本作を提案し、見事選出されました。

薄いシルバーピンクに輝く本作は、十二角形をベースとした多面体で構成されており、名和にとって過去最大の高さ25mの屋外彫刻作品となります。背後に建つラ・セーヌ・ミュジカルの多面球ドームと呼応し ながら、セガン島を導く道標のようにそびえ立ちます。

公開日:2023年6月28日(水)
場所:La Seine Musicale
Île Seguin, 92100 Boulogne-Billancourt, France

2023, Stainless steel, paint, 25 × 3.5 x 3.5 m
©Kohei Nawa | Sandwich Inc., Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE, Pace Gallery
Installation view: Seguin Island, Boulogne-Billancourt, France
Photo: Gérald Le Van Chau

Ether (Equality)

 
rolling the grey muds of dream_dm_0613_for web

京都・MtK Contemporary Artにて、名和晃平とフランスの現代美術家 ブルノ・ボテラ(Bruno Botella)の2人による展覧会『ROLLING THE GREY MUDS OF DREAM』を開催いたします。

「ドローイングにまつわる実験の場」として位置付けられた本展覧会では、各作家の作品のほか、本展のために共同で制作された新作が発表されます。グラファイト(黒鉛)やインク、紙などのマテリアルに内在する力と作家の感性が呼応し生み出された作品たちは、細胞分裂を繰り返しアニマの輝きを増していく生命の運動を思い起こさせます。

「互いに夜中のドローイングをもっとも楽しんでいることに気づいた。」と明かす2人。創造の源泉から湧き上がる作品群を、この機会に是非ご高覧ください。

展示期間:2023年6月16日(金) - 7月29日(土)
開廊時間:10:00 - 18:00
休廊日:日曜日
オープニングレセプション:2023年6月16日(金) 18:00 - 20:30
場所:MtK Contemporary Art
〒606-8334 京都府京都市左京区岡崎南御所町20-1

Photo: Nobutada OMOTE

ROLLING THE GRAY MUDS OF DREAM
3b06293e-b6fc-4285-bb78-10205a36f924

振付師 ダミアン・ジャレと名和の協働によるパフォーマンス作品“VESSEL”を、スペイン・バルセロナにて開催されるGrec Festivalにて上演いたします。

日時:2023年7月2日 (日) 18:00 - 19:00
2023年7月3日 (月) 20:00 - 21:00
場所:Mercat de les Flors
Lleida, 59, 08004 Barcelona, Spain

振付 : ダミアン・ジャレ | 舞台美術 : 名和晃平
出演 : Aimilios Arapoglou、浅井信好、三東瑠璃、森井淳、森山未來、Astrid Sweeney、戸沢直子
音楽 : 原摩利彦 (特別参加 : 坂本龍一)
照明デザイン:吉本有輝子
舞台監督:David Thébaut
舞台マネージャー:Laurent Lebarbé
音響:Cédric Alaïs
照明:Ronan Cabon, Sylvain Brossard

制作: Sandwich Inc., Theatre National de Bretagne
共同制作:Arario Gallery; Grand Marble Co., Ltd; Warehouse Terrada; Amuse Inc.; Culture Convenience Club Co., Ltd.
*本パフォーマンスは2015年にヴィラ九条山(京都)で制作されました。

photo: Yoshikazu Inoue

VESSEL
 

Ether (Equality)1

 

2023年6月28日、名和晃平の新作大型彫刻がフランス・セーヌ川の中洲に誕生

「フランスの新たな文化の中心地に立つ、高さ25mの彫刻作品」
2023年6月28日、彫刻家・名和晃平とDANAE.IOのチームによる高さ25mの新作《Ether (Equality)》が、フランス・セーヌ川に浮かぶセガン島に誕生予定です。同作は「égalité(平等)」をテーマに、オードセーヌ県が主催した国際コンペティションで選出されました。

 

Ether (Equality)2

 

「セーヌ川の新たなシンボル、コロナ禍を乗り越えて待望の完成」
フランスの新たな文化の中心地として、ジャン・ヌーヴェルや坂茂といった世界的建築家を招いた大規模な再開発が進むセガン島。その一環としてオードセーヌ県は大型のモニュメント作品の設置を決定し、2019年に「égalité(平等)」をテーマとした国際コンペティションが開催されました。このコンペティションでは、上流のグルネル橋の下に位置する「自由の女神」像や、セガン島の音楽総合施設「ラ・セーヌ・ミュジカル」、そして周囲の河岸に点在する歴史的彫刻群と呼応する作品が求められました。
名和は、フランスのデジタルアートを牽引するDANAE.IOとタッグを組み《Ether (Equality)》を提案。見事、世界中から集まった35作品の中から選出されました。コロナ禍の中での厳しい計画と制作を乗り越え、いよいよ2023年6月28日の完成を目前にひかえています。

 

「雫のかたちが生み出す、リズムとハーモニー」
高さ25mを誇る今作《Ether (Equality)》は、数ある名和の彫刻作品の中でも最大級。薄いシルバーピンクに輝くステンレスの彫刻は十二角形をベースとした多面体で構成されており、背後に建つラ・セーヌ・ミュジカルの多面球ドームと呼応しながら、セガン島を導く道標のようにそびえ立ちます。
名和が継続的に手がけるこの彫刻シリーズ《Ether》は、地面に落下する水滴のフォルムを観察し、そのシルエットを上下反転させながらランダムに積み重ねることでかたちづくられています。連続するさまざまなかたちの雫は視覚的なリズムをつくりだし、セーヌ川を伝って、あらゆる方角へと響きわたってゆきます。そこでは、地球上のあらゆるものにはたらく重力とそのハーモニーが奏でられています。セーヌの川面に立った一筋の水しぶきが伸び上がるとき、わたしたちはその残響を等しく感じることができるのです。

 

「フランスと日本を結んできた彫刻家・名和晃平」
京都を拠点にグローバルな活動を展開している名和ですが、中でもフランスとは深い関わりを築いてきました。
日仏友好160周年を記念した祭典「ジャポニズム2018」では、ルーヴル美術館のピラミッド内に金箔で彩られた高さ10.4mの大型彫刻《Throne》を、ロスチャイルド館に泡を使ったインスタレーション《Foam》を展示し、マレの狩猟自然博物館では個展「PixCell-Deer」を開催しました。これに先駆けて2017年に開催された、長谷川裕子のキュレーションによる展覧会「Japanorama. A new vision on art since 1970」では、坂茂の設計によるポンピドゥー・センター・メスを会場に、黒いシリコンオイルが降り注ぐインスタレーション《Force》を展示しました。また、振付家ダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品《Vessel》および《Planet [wanderer]》は、パリのシャイヨー国立劇場やルーアンのOpéra de Rouen Normandieをはじめとした全世界で公演を行なっています。特に《Vessel》は2020年、英国で最も権威あるパフォーマンスアワードとして名高い、ローレンス・オリヴィエ賞にもノミネートされました。他にも、2012SSではCOMME des GARÇONS、2017AWではANREALAGEとコラボレーションを行い、パリコレクションのショーピースを制作するなど、さまざまなかたちでフランスの文化芸術と日本を接続してきました。

 

Ether (Equality)3

 

「フランス近代化の歴史を刻むセガン島」
設置場所であるセガン島の歴史を見ていくと、「égalité(平等)」というテーマがさらに鮮明に浮かび上がってきます。
パリの象徴の一つであるセーヌ川。ノートルダム大聖堂やエッフェル塔が建ち並び、世界遺産にも指定された一角のやや下流に、セガン島は浮かんでいます。同地は名前の由来となった化学者アルマン・セガンが18世紀末に皮革工場を設立して以来、セーヌ地方の工業の中心地として栄え、1929年に大規模な自動車工場がつくられると、フランスの近代化と工業発展の象徴として知られるようになります。同工場は、労働基準の厳しさや環境汚染から批判の対象となる一方で、先鋭的な労働組合の拠点としても利用され、絶えずその意味を読み替えられてきました。その後工場は、第二次世界大戦中に連合軍からの激しい空爆に晒され、多くの犠牲者を出すとともに、戦後の技術革新の波に呑まれ、1992年に解体を迎えました。
2009年、そんなセガン島を文化の中心地として再興すべく、ジャン・ヌーヴェルをディレクターとした再開発計画が始動。これはアートセンターやオフィス・商業施設を含む大規模な計画であり、2017年には日本を代表する建築家の一人である坂茂の設計によって、音楽総合施設ラ・セーヌ・ミュジカルが完成しました。
このようにセガン島は、フランス発展の功罪を記録した歴史的地点であり、21世紀を生きるわたしたちが人と人、人と環境の関係性を紡ぎ直すための始点にふさわしい場所といえるでしょう。

 

名和晃平(Kohei Nawa)
彫刻家/京都芸術大学教授
1975年生まれ。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年、京都・伏見に「Sandwich」を創設。
名和は日本の京都を拠点に活動する彫刻家であり、一貫して独自の「セル(細胞・粒)」の概念のもと、彫刻の「表皮」に焦点を当てながら、ジャンルを横断した数々の作品シリーズを発表しています。これまで、モチーフを大小の透明球で覆うことで情報化時代を象徴した《PixCell》、重力で描くペインティング《Direction》、シリコーンオイルが空間に降り注ぐ《Force》など、彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきました。近年では、広島のアートパビリオン「洸庭」をはじめとした建築のプロジェクトや、振付家ダミアン・ジャレとのコラボレーションによる、パフォーマンス作品シリーズにも精力的に取り組んでいます。

 

クレジット:
Ether (Equality)
2023, Stainless steel, paint, 25 × 3.5 × 3.5 m,
©Kohei Nawa | Sandwich Inc., Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE and Pace Gallery Installation view: Seguin Island, Boulogne-Billancourt, France
Photo: Emmanuelle Blanc

プレス問い合わせ:
Sandwich Inc.
612-8132 京都市伏見区向島藤ノ木町45-1
TEL&FAX: 075-468-8211 Email: office@sandwich-cpca.net
担当: シャキロワ・レイサン
Plotter#10_01_small

大阪・ギャラリーノマルにて、名和晃平の個展『Project』を開催しています。

展示期間:
[vol.1 Movie]  - 2023年2月25日 (土)
[vol.2 Tarot]  2023年3月4日 (土) - 3月25日 (土)
[vol.3 Cell]  2023年4月1日 (土) - 4月22日 (土)

開廊時間:13:00 - 19:00
休廊日:日曜・祝日
会場:ギャラリーノマル
〒536-0022 大阪市城東区永田3-5-22

Project
191003_retouch-by-graphic_P2430213

振付師 ダミアン・ジャレと名和の協働によるパフォーマンス作品“VESSEL”を、オーストリア・ブレゲンツのFestspielhaus Bregenzにて上演いたします。

日時:2023年3月11日 (土) 20:00 - 21:00
場所:Festspielhaus Bregenz
Platz d. Wr. Symphoniker 1, 6900 Bregenz, Austria

振付 : ダミアン・ジャレ | 舞台美術 : 名和晃平
出演 : Aimilios Arapoglou、浅井信好、戸沢直子、三東瑠璃、Francesco Ferrari、Astrid Sweeney、森井淳
音楽 : 原摩利彦 (特別参加 : 坂本龍一)
照明:吉本有輝子
舞台監督:尾崎聡

制作: Sandwich Inc., Theatre National de Bretagne
共同制作:Arario Gallery; Grand Marble Co., Ltd; Warehouse Terrada; Amuse Inc.; Culture Convenience Club Co., Ltd.
*本パフォーマンスは2015年にヴィラ九条山(京都)で制作されました。

チケット

VESSEL

 
京都市内で開催されるアートフェア『ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023』の渉成園(枳殻邸)会場にて、名和が小品を展示いたします。

展示期間:2023年3月4日 (土) - 3月12日 (日)
時間:9:00 - 17:00(最終入場16:00)
会場:渉成園(枳殻邸)
〒600-8190 京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町

チケット

ARTISTS’ FAIR KYOTO
0f66b486-2d88-bd51-211c-37547c2d0747

大阪・ギャラリーノマルにて、名和晃平の個展『Project』を開催いたします。

本展は、それぞれ映像・立体・平面に焦点を当てた『vol.1 Movie』『vol.2 Tarot』『vol.3 Cell』から成り、これまで名和が培ってきた思考を辿ります。

2月4日からはじまる『vol.1 Movie』では、ギャラリーノマル開催の名和の個展『Transcode』(2009) で発表された映像作品 “Dot-Movie” の4Kバージョンと、同作を元に制作したエディション作品が展示されます。

展示期間: 2023年2月4日 (土) - 2月25日 (土)
開館時間:13:00 - 19:00
休館日:日曜・祝日
会場:ギャラリーノマル
〒536-0022 大阪市城東区永田3-5-22

Project
88fb0642-e6a7-02e9-c095-672eb538abae
3d22bd21-2956-a51e-3734-01499134fb0f

パリ、ロンドン、ニューヨークと世界各地を巡回したディオールの回顧展『クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ』が、東京都現代美術館にて開催されています。

建築家 重松象平氏が日本文化へのオマージュとしてデザインした空間演出の中で、創設者クリスチャン・ディオールから現在まで受け継がれる創作への情熱、ディオールと日本の関係性にスポットを当て、初公開となる貴重なアーカイブが展示されています。

本展では、名和がこれまでにコラボレーションしたレディ ディオールも展示されています。

展示期間: - 2023年5月28日(日)
開館時間:10:00 - 18:00 ※展示室入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、12月28日(水) - 1月1日(日)、1月10日(火)
※1月2日(月)、1月9日(月)は開館
会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F / 地下2F
〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
特別協力 : クリスチャン ディオール クチュール

クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ
focus

銀座・リコーアートギャラリーにて、名和晃平の個展 『Focus』を開催いたします。

本展では、紫外線の照射によって硬化するUVプリントの精緻な造形力と物質性を活かし、平面作品でありながら三次元性を感じさせる、12点の新作を発表いたします。作品を構成する黒一色のインクの塊には、星々の光やその間に働く万有引力、それを観測する人間のパースペクティブ、そして彼らが立つ大地を形成した地球の運動といった、力の無数の側面が取り出されています。

展示期間:2022年12月13日 (火) - 12月24日 (土)
開館時間:12:00 - 19:00 ※最終日は18:00 終了
休館日:日曜・月曜・祝日
会場:RICOH ART GALLERY
〒104-0061 東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンター8F・9F

Focus
a3e27814-1169-0099-857b-2b1fbc4521a9

千葉・市原湖畔美術館にて開催中の『試展-白州模写 「アートキャンプ白州」とは何だったのか』に、ゲストキュレーター/出展作家として名和が参加しています。

1985年、身体・労働・自然の本質的で密接な関係に憧れ、仲間たちと共に山梨県白州に移り住み、「身体気象農場」を開始した舞踊家・田中泯。その呼びかけのもと、1988年「白州・夏・フェスティバル」はスタートしました。バブル経済が始まり都市への一極集中が加速する中、日本列島の割れ目(フォッサ・マグナ)のキワにある白州の地で、都市と農村という二分法を越え、その境界に新しい文化と生き方を探り、世代、ジャンルを越えた人々が世界中から集った4日間の「祭り」。やがてそれは生活と創造の過程に力点を置いた「アートキャンプ白州」(1993-99年)、「ダンス白州」(2001-10年)へと展開していきます。今も伝説のように語られ、人々の心に生き続ける<白州>。そこで、パフォーマー、美術家、建築家、音楽家、文化人、また多くの若者や子供たちは、何を体験したのでしょうか。本展は、その膨大な資料、写真、映像などのアーカイブや、出版、稀有な野外美術プロジェクトに参加した美術家たちのトリビュート作品等を通して、<白州>を照射する試みです。

日時:2022年10月29日 (土) - 2023年1月15日 (日)
開館時間:[月曜 - 金曜] 10:00 - 17:00 / [土曜・祝前日] 9:30 - 19:00 / [日曜・祝日] 9:30 - 18:00
※最終入館は閉館時間の30分前まで
休館日:月曜日 ※祝日の場合はその翌日
場所:市原湖畔美術館
〒290-0554 千葉県市原市不入 75-1

特別協力:田中泯
ゲストキュレーター:名和晃平
出展作家:榎倉康二、遠藤利克、剣持和夫、高山登、原口典之、名和晃平
特別出展作家:藤崎了一、藤元明

協賛:サントリーホールディングス株式会社

試展-白州模写
6025b8c6-b7b2-2037-6f8e-7b4a9cf55ca4

名和晃平 | Sandwichが設計デザインを担当した「Arario Galley Shanghai」での初回の展覧会として、名和の個展『Decode』を開催しています。

本展は、“Dune”、“White Code”、“Plotter”、“Direction”、“Dot/Line Array - Black”などの近年の平面作品シリーズを中心に構成しています。

展示期間:2022年10月26日(水) – 12月31日(土)
開館時間:10:00 - 19:00
休館日:月曜日
場所:Arario Galley Shanghai
1F, Building D, Mangoo Hub, 7 Longai Road, Xuhui District, Shanghai, China

Decode
_N9A491208f6ee6c-6387-992f-6b63-ea468c78fcc2 ea89ac7f-65db-04df-224c-1b34cca1e6a4
_N9A0045_N9A0130青森・十和田市の十和田市現代美術館、十和田市地域交流センターの2会場にて、名和晃平の個展『生成する表皮』を開催しています。

本展では、インスタレーション、彫刻、ドローイングなどの多様な手法と素材を用いた作品を展示しています。

■ 十和田市現代美術館
展示期間: - 2022年11月20日 (日)
開館時間:9:00 ‒ 17:00 ※最終入場 16:30
休館日:月曜日 ※祝日の場合はその翌日
場所:十和田市現代美術館
〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9

■ 十和田市地域交流センター
展示期間:- 2022年11月20日(日)
開館時間:9:00 ‒ 17:00 ※最終入場 16:30
休館日:月曜日 ※祝日の場合はその翌日
場所: 十和田市地域交流センター
〒034-0011 十和田市稲生町16番1号

主催:十和田市現代美術館
特別協力:ナンジョウアンドアソシエイツグループ
展示協賛:手塚清(kōjin kyoto)、藤波克之(VB ジャパンテクノロジー株式会社 代表取締役)
展示協力:寺田倉庫株式会社、ファーストプライウッド株式会社、青森プライウッド株式会社、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
後援:青森朝日放送、青森テレビ、青森放送、デーリー東北新聞社、東奥日報社、十和田市教育委員会

photo: Kuniya Oyamada

生成する表皮


Pace Galleryの新フラッグシップギャラリーにて、ニューヨークで初となる名和晃平の個展『Aether』を開催します。

本展では、ここ数年をかけて取り組んできた広範な作品群が公開されます。新作となる“Cell System”では、アルミ素材の表面に大小のガラスビーズを付着させ、球体の内側にさまざまな表層のテクスチャーを映し出しています。“Blue Seed”では、植物の種子や胚珠などの断面図がその場で自動生成され、青いレーザー光によって支持体となるパネルに照射されています。また、1972年のパイオニア探査機の金属板に刻まれた男女像をもとに、ランダムに組み合わせたテキストからディープラーニングを用いて立体表面の形状を推測した彫刻作品“Trans-A/E”が公開されます。

展示期間:2022年9月16日 (金) – 10月22日 (土)
開廊時間:[月曜 – 木曜] 10:00 – 18:00 / [金曜] 10:00 – 16:00
休廊日:土曜・日曜
場所:Pace Gallery New York
540 West 25th Street and 510 West 25th Street, New York, United States

photo: Nobutada OMOTE | Sandwich

Aether


振付師 ダミアン・ジャレと名和との協働によるパフォーマンス作品“VESSEL”をイタリア・トリノのTeatro Fonderie Limoneにて公演いたします。また、関連作品として、CINEMA MASSIMOにて映像作品“Mist”を上映いたします。

■ VESSEL
日時:2022年9月9日 (金) 20:45 –
2022年9月10日 (土) 20:45 –
場所:Teatro Fonderie Limone – Sala Grande
Via Pastrengo, 88, 10024 Moncalieri TO, Italy

振付 : ダミアン・ジャレ|舞台美術 : 名和晃平
出演 : Aimilios Arapoglou、浅井信好、戸沢直子、三東瑠璃、Francesco Ferrari、Astrid Sweeney、森井淳
音楽 : 原摩利彦 (特別参加 : 坂本龍一)
照明:吉本有輝子、吉田一弥
舞台監督:尾崎聡
製作 : Sandwich Inc.

■ Mist
日時:2022年9月10日 (土) 16:00 –
場所:CINEMA MASSIMO
Via Giuseppe Verdi, 18, 10124 Torino TO, Italy
ウェブサイト

コンセプト / 振付 / 映像ディレクション : ダミアン・ジャレ
コンセプト / 舞台美術 : 名和晃平
エグゼクティブフィルムディレクター / 撮影監督 : Rahi Rezvani
アソシエイトコレオグラファー : Aimilios Arapoglou
音楽 : Christian Fennesz
照明 : Urs Schönebaum
衣装 : Sruli Recht
ダンサー : Scott Fowler, Jon Bond, Isla Clarke, Madoka Kariya, Boston Gallacher, Lydia Bustinduy, Lea Ved, Paxton Ricketts, Yukino Takaura, Donnie Duncan Jr., Surimu Fukushi, Fay van Baar, Nicole Ishimaru, Tess Voelker, Amanda Mortimore, Chloe Albaret, Luca Tessarini, Nicole Ward
主催 : Nederlands Dans Theater (NDT)
共同製作 : Sandwich Inc.

photo: Yoshikazu INOUE

VESSEL


大分の美術館 COMICO ART MUSEUM YUFUINに名和の彫刻作品“Ether (lava)”が設置されました。

開館時間:9:30 – 17:30 ※最終入場 16:00
休館日:隔週水曜日 (カレンダー)
場所:COMICO ART MUSEUM YUFUIN
〒879-5102 大分県由布市湯布院町川上2995-1

©NHN JAPAN Corp.

COMICO ART MUSEUM YUFUIN
fa500636-5feb-d4c2-52bb-4c1d0a22eba1

東京・丸の内仲通りを中心に、近代彫刻や現代アーティストの作品を展⽰するプロジェクト『丸の内ストリートギャラリー』の一環として、名和の彫刻作品“Trans-Double Yana(Mirror)”を展示しています。



展示期間: - 2025年3月31(予定)
場所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目4



丸の内ストリートギャラリー
ed34b40a-582e-8b5f-53bd-5422316146b7

国際ダンスフェスティバル『ImPulsTanz』の一環として、ウィーン・Austrian Film Museumにて映像作品“Mist”が上映されます。本作は、オランダのダンスカンパニー「ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)」の設立60周年記念事業として、振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働により制作されました。

 

日時:2022年8月6日 (土)  20:30 -
場所:Austrian Film Museum
Augustinerstraße 1, 1010 Vienna, Austria
チケット

 

コンセプト / 振付 / 映像ディレクション : ダミアン・ジャレ
コンセプト / 舞台美術 : 名和晃平
エグゼクティブフィルムディレクター / 撮影監督  : Rahi Rezvani
アソシエイトコレオグラファー : Aimilios Arapoglou
音楽 : Christian Fennesz
照明 : Urs Schönebaum
衣装 : Sruli Recht

 

ダンサー : Scott Fowler, Jon Bond, Isla Clarke, Madoka Kariya, Boston Gallacher, Lydia Bustinduy, Lea Ved, Paxton Ricketts, Yukino Takaura, Donnie Duncan Jr., Surimu Fukushi, Fay van Baar, Nicole Ishimaru, Tess Voelker, Amanda Mortimore, Chloe Albaret, Luca Tessarini, Nicole Ward

 

主催 : Nederlands Dans Theater (NDT)
共同製作 : Sandwich Inc.

 

photo: ©Rahi Rezvani 2021

 

Mist

 
森美術館のMAMコレクション015『仙境へようこそ』に、名和晃平の彫刻“PixCell-Kannon#7”が出展されます。

 

展示期間:2022年6月29日 (水) - 11月6日(日)
開館時間:10:00 - 22:00(最終入館 21:30)
※火曜日は10:00 - 17:00(最終入館 16:30)
場所:森美術館
〒106-0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階

 

仙境へようこそ

 
79fd16fe-1afd-3055-991a-771eaa68a876

 

08f6ee6c-6387-992f-6b63-ea468c78fcc2 ea89ac7f-65db-04df-224c-1b34cca1e6a4

 

 

青森・十和田市現代美術館にて、名和晃平の個展『生成する表皮』を開催いたします。

 

本展では、彫刻作品“PixCell-Deer#52”、大学院生時代のドローイングシリーズ“Esquisse”、粘度を調整した絵の具の雫がキャンバス上に符号のようなパターンを描くシリーズ“White Code”などを展示いたします。

 

展示期間:2022年6月18日 (土) - 11月20日 (日)
開館時間:9:00 ‒ 17:00 ※最終入場 16:30
休館日:月曜日 ※祝日の場合はその翌日
場所:十和田市現代美術館
〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9

 

主催:十和田市現代美術館
特別協力:ナンジョウアンドアソシエイツグループ
展示協賛:手塚清(kōjin kyoto)、藤波克之(VB ジャパンテクノロジー株式会社 代表取締役)
展示協力:寺田倉庫株式会社、ファーストプライウッド株式会社、青森プライウッド株式会社、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
後援:青森朝日放送、青森テレビ、青森放送、デーリー東北新聞社、東奥日報社、十和田市教育委員会

 

photo: Nobutada OMOTE | Sandwich

 

生成する表皮

 
PixCell-Camera_2_01_fullsize2022-05-09 10.00.36

アメリカ・パロアルトのPace Gallery Palo Altoにて、名和晃平の個展『PixCell_Moment』を開催いたします。2018年のPaceでの個展以来、ベイエリアでは初となる本展では、写真、絵画、彫刻の作品を展示いたします。

 

展示期間:2022年5月13日 (金) - 7月1日 (金)
オープニングレセプション:2022年5月12日 (木) 17:00 - 18:30
※名和は5月12日のみ在廊予定です。
開廊時間:11:00 ‒ 18:00 ※土曜は12:00 - 17:00
休廊日:月曜、日曜
場所:Pace Gallery Palo Alto
229 Hamilton Avenue Palo Alto, CA 94301, U.S.A

 

photo: Nobutada OMOTE | Sandwich

 

PixCell_Moment

 
30f6ce82-1da2-c550-1f12-3c29726e90e5bd1e9918-fdb0-d88e-6136-5801093c2766

銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUMにて開催中の名和晃平の個展「Fountain」の会期が5月8日まで延長されることになりました。

 

本展は、名和と振付家ダミアン・ジャレによるパフォーマンス作品『VESSEL / MIST / PLANET [wanderer]』の書籍刊行を記念して行われ、同作品をモチーフとした平面作品のほか、アーティスト活動の最初期からのドローイングをシルクスクリーンによる版画にした“Esquisse”、彫刻“Fountain”など、多数の作品を展示しています。

 

展示期間:- 2022年5月8日(日)
開廊時間:11:00 - 20:00
場所:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
主催:銀座 蔦屋書店
協力:合同会社DMM.com、エス.ラボ株式会社、Sandwich Inc.

 

photo: Kenryou Gu | Sandwich

 

Fountain

 
OKETA COLLECTION - Mariage

東京・WHAT MUSEUMで開催予定の展覧会『OKETA COLLECTION「Mariage −骨董から現代アート−」』にて、彫刻作品“PixCell-Deer#48#”を展示予定です。

 

展示期間: 2022年4月28日 (木) - 7月3日(日)
会館時間:11:00 - 18:00(最終入場17:00)
休館日:月曜(祝日の場合、翌火曜休館)
場所:WHAT MUSEUM 2F
〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号

 

OKETA COLLECTION「Mariage −骨董から現代アート−」

 
d7e95a26-989f-9cfa-6d80-4f67d2d25d35

振付家/ダンサーのダミアン・ジャレと名和晃平のコラボレーションにより創作された、パフォーマンス三部作の作品集『ダミアン・ジャレ | 名和晃平 VESSEL / Mist / Planet [wanderer]』を刊行いたします。

 

2016年の初演後、7ヵ国11都市で巡回公演を行った“VESSEL”、映像作家ラヒ・レズヴァニによる映像作品として2022年に発表された“Mist”、コロナ禍の中、2021年に上演された“Planet [wanderer]”。

 

三部作の記録の他、ジャレ / 名和のインタビュー、各作品の作品評など、作品世界を読み解く内容となっています。

 

■ 書誌情報
発行:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
発売:美術出版社
定価:11,000円(税込)
仕様:B4判変型/168ページ
ISBN:978-4-568-20281-6
一般発売日:2022年5月2日(月)
先行販売日:銀座 蔦屋書店 2022年4月16日(土)

 

■ 特装版作品集
新作マルチプル作品“Orbit”が付いた限定特装版作品集は、展覧会終了後に「OIL by 美術手帖」にてエントリーが開始されます。詳細は4月30日より公開予定です。

 

<Orbit>
パフォーマンス三部作の世界観が表現された仮想の3D空間の光景を「撮影」し、コンピュータ制御によるドリルミルでアルミの板を削り出して制作された、新しい手法の「写真彫刻」。

 

※作品集本体は限定特装版分・一般発売分で共通のものになります。

 

VESSEL / Mist / Planet [wanderer]

 
8ab4aedd-9aef-d723-871b-b6a16c9ba797

銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUMにて、名和晃平の個展「Fountain」を開催いたします。

 

本展は、名和と振付家ダミアン・ジャレによるパフォーマンス作品『VESSEL / MIST / PLANET [wanderer]』の書籍刊行を記念して行われ、同作品をモチーフとした平面作品のほか、アーティスト活動の最初期からのドローイングをシルクスクリーンによる版画にした“Esquisse”、彫刻“Fountain”など、未公開品を含む多数の作品を展示。名和の現在にいたる思考の広がりと、平面、彫刻、パフォーマンスへと領域を横断する作品同士のつながりが感じられる構成となります。

 

展示期間:2022年4月16日(土) - 5月8日(日)
開廊時間:11:00 - 20:00
場所:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
主催:銀座 蔦屋書店
協力:合同会社DMM.com、エス.ラボ株式会社、Sandwich Inc.

 

Fountain

 
京都・MtK Contemporary Artの設立1周年記念展『N/World』に、名和が参加いたします。

 

展示期間:2022年3月3日 (木) - 4月3日(日)
開廊時間:10:00 - 18:00
休廊日:月曜
場所:MtK Contemporary Art
〒606-8334 京都府京都市左京区岡崎南御所町20-1

 

N/World

 
Print

京都を舞台にしたアーティスト主導のアートフェア『ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022』が、3月5日から開催されます。
清水寺会場では、アドバイザリーボードによる初の展覧会が行われ、名和は彫刻作品を展示いたします。

 

◼︎ メイン会場
日程:2022年3月5日 (土)・3月6日 (日)
時間:10:00 - 18:00
場所:①京都府京都文化博物館 別館
〒604-8131 京都市中京区三条高倉
②京都新聞ビル 地下1階
〒604-0862 京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町239

 

◼︎ 清水会場
日程:2022年3月5日 (土) - 3月13日 (日)
時間:10:00 - 17:00
場所:音羽山 清水寺
〒605-0862 京都市東山区清水1丁目294

 

チケット

 

ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022

 
Esquisse

大阪・ギャラリーノマルにて、名和の個展『Esquisse』を開催いたします。本展では、名和の活動初期のドローイングが公開されます。

 

展示期間:2022年1月29日 (土) - 2月19日 (土)
開廊時間:13:00 - 19:00
休廊日:日曜、祝日
場所:ギャラリーノマル
〒536-0022 大阪市城東区永田3-5-22

 

Esquisse

 
384378da-07c0-2628-9894-6e39c960e80a

大阪・国立国際美術館で開催される展覧会『感覚の領域 今、「経験する」ということ』に名和晃平が参加します。名和は新作の版画作品を出展いたします。

 

展示期間:2022年2月8日 (火) - 2022年5月22日 (日)
会館時間:10:00 - 17:00(金曜・土曜は20:00まで)
※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜(3月21日、5月2日は開館 / 3月22日は休館)
場所:国立国際美術館
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55

 

参加作家:飯川雄大、伊庭靖子、今村源、大岩オスカール、中原浩大、名和晃平、藤原康博

 

photo: Shigefumi Kato

 

感覚の領域 今、「経験する」ということ


c9801467-1dc4-454d-f818-7d1b47d3273e

オランダのダンスカンパニー「ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)」の設立60周年記念事業として制作された、映像作品『Mist』が公開されます。振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働による、霧と照明演出を用いたパフォーマンスを、写真家/ディレクターのラヒ・レズヴァニが撮影・映像化いたしました。

 

◼︎劇場上映
日時:2022年1月6日 (木) 20:00 *中央ヨーロッパ時間
2022年1月7日 (金)12:00 / 20:00 *中央ヨーロッパ時間
2022年1月8日 (土)12:00 / 20:00 *中央ヨーロッパ時間
Ticket

 

コンセプト / 振付 / 映像ディレクション : ダミアン・ジャレ
コンセプト / 舞台美術 : 名和晃平
エグゼクティブフィルムディレクター / 撮影監督  : Rahi Rezvani
アソシエイトコレオグラファー : Aimilios Arapoglou
音楽 : Christian Fennesz
照明 : Urs Schönebaum
衣装 : Sruli Recht

 

ダンサー : Scott Fowler, Jon Bond, Isla Clarke, Madoka Kariya, Boston Gallacher, Lydia Bustinduy, Lea Ved, Paxton Ricketts, Yukino Takaura, Donnie Duncan Jr., Surimu Fukushi, Fay van Baar, Nicole Ishimaru, Tess Voelker, Amanda Mortimore, Chloe Albaret, Luca Tessarini, Nicole Ward

 

主催 : Nederlands Dans Theater (NDT)
共同製作 : Sandwich Inc.
協力 : Ammodo

 

photo : ©Rahi Rezvani 2021

 
bef8b1ad-31a6-d9aa-8166-a23085cc2a85

東京・SCAI THE BATHHOUSEでの名和の個展『TORNSCAPE』が12月18日に終了いたしました。

 

12月16日・18日の二日間、インスタレーション作品“Tornscape”の空間の中で、ダンサーの田中泯氏による「場踊り」が行われました。

 

《Tornscape》
プログラム:白木 良
サウンドスケープ:原 摩利彦

 

website

 
87d6bcb8-fbea-4b63-bb8e-7e9b9b4f9e54

大阪・Gallery Nomartにて開催中のグループ展『Treasure 1』にて、版画作品“Meat 1”、“Meat 2”を展示しています。

 
展示期間 :  - 2021年11月13日(土)
開廊時間 : 13:00 - 19:00
休廊日:日曜、祝日
場所 : Gallery Nomart
〒536-0022 大阪市城東区永田3-5-22

 
Treasure 1

 
22dc7f95-7891-9d3d-cb25-461ba00f0cc4

ダミアン・ジャレと名和晃平の新作パフォーマンス作品 “Planet [wanderer]” の欧州巡回公演を行います。

 

◼︎ザンクト・ペルテン(オーストリア)公演
上映日時:2021年12月4日 (土) 19:30 -
会場:Festspielhaus St. Pölten
Kulturbezirk 2, 3100 St. Pölten, Austria
ウェブサイト→中止

 

◼︎カンヌ(フランス)公演
上映日時:2021年12月11日 (土) 20:30 -
会場:Palais des Festivals et des Congrès de Cannes - Grand Auditorium
Palais des Festivals et des Congrès, 1 Bd de la Croisette, 06400 Cannes, France
ウェブサイト→中止

 

◼︎レンヌ(フランス)公演
上映日時:2022年1月12日 (水) - 1月15日(土) ※全4公演
会場:Théâtre National de Bretagne -Rennes
1 Rue Saint-Hélier, 35040 Rennes, France
ウェブサイト

 

《Planet [wanderer] Project》
振付 : ダミアン・ジャレ | セノグラフィ : 名和晃平
照明:吉本有輝子
振付アシスタント:Alexandra Hoàng Gilbert
音楽:ティム・ヘッカー
ダンサー:Shawn Ahern、Kim Amankwaa、Aimilios Arapoglou、Francesco Ferrari、Vinson Fraley、Christina Guieb、Astrid Sweeney、湯浅永麻

 

主催:Théâtre National de Chaillot
共同製作:Sandwich Inc.、Théâtre National de Bretagne、Festpielhaus St Pölten、東京芸術劇場、ロームシアター京都、京都芸術センター、Opera de Rouen Normandie

 

特別協力:株式会社グランマーブル、株式会社マツシマホールディングス

 
229a6d40-e8fa-c53b-efa7-2faf28747193

東京・SCAI THE BATHHOUSE(谷中)にて、名和の個展『TORNSCAPE』を開催しています。

 

一面に広がる仮想ランドスケープの上を、異なる特性を持つ流体が蠢き合い、独自のアルゴリズムで反応変化し続ける映像インスタレーション“Tornscape”。災害と疫病に見舞われた800年前の随筆を参照する本作は、風の強さ、粒子の質量や摩擦係数など、気象や物理データのパラメータを調整したデジタルシミュレーションによって、生まれては消える泡のように無常な世界を描き出し、今日の時代に共鳴します。『TORNSCAPE』(谷中)では、この映像と音の拡張がホワイトキューブ全体を覆う没入型の空間を構成するほか、気候とランドスケープの関係を絵具の物理特性を用いて表した平面作品シリーズ“Dune”など、待望の新作が公開されます。

 

◼︎TORNSCAPE
展示期間:- 2021年12月18日 (土)
時間:12:00 - 18:00 ※事前予約制
休廊日:日曜、月曜、祝日
場所:SCAI THE BATHHOUSE
〒110-0001 東京都台東区谷中 6-1-23 柏湯跡

 

《Tornscape》
プログラム:白木 良
サウンドスケープ:原 摩利彦

 

TORNSCAPE

 
cfd0cbcc-d8ac-c72c-c470-4ab3d1f48fa2

東京・SCAI THE BATHHOUSEのSCAI PARK(天王洲)にて、名和の個展『MOMENT』を開催しています。

 

本展では、新作の写真シリーズ“Moment Photography”を展示しています。高速移動する点から撮影されたイメージは一方向に引き伸ばされ、対象の実体が失われた瞬間の連続として捉えられていきます。

 

◼︎MOMENT
展示期間:- 2021年11月13日(土)
時間:12:00 - 18:00
休廊日:日曜、月曜、祝日 ※11月7日はオープン
場所:SCAI PARK
〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 5F

 

MOMENT

 
cff419c4-aa7c-86ea-a002-d7cbe4a073f6

0e4bc38f-6501-ad34-0db9-ec98778df3cf

東京・SCAI THE BATHHOUSEの2つの会場で、名和の個展『TORNSCAPE』(谷中:SCAI THE BATHHOUSE)と『MOMENT』(天王洲:SCAI PARK)を開催いたします。

 

一面に広がる仮想ランドスケープの上を、異なる特性を持つ流体が蠢き合い、独自のアルゴリズムで反応変化し続ける映像インスタレーション“Tornscape”。災害と疫病に見舞われた800年前の随筆を参照する本作は、風の強さ、粒子の質量や摩擦係数など、気象や物理データのパラメータを調整したデジタルシミュレーションによって、生まれては消える泡のように無常な世界を描き出し、今日の時代に共鳴します。『TORNSCAPE』(谷中)では、この映像と音の拡張がホワイトキューブ全体を覆う没入型の空間を構成するほか、気候とランドスケープの関係を絵具の物理特性を用いて表した平面作品シリーズ“Dune”など、待望の新作が公開されます。

 

また、『MOMENT』(天王洲)では、新作となる写真シリーズ“Moment Photography”を展示いたします。高速移動する点から撮影されたイメージは一方向に引き伸ばされ、対象の実体が失われた瞬間の連続として捉えられていきます。


《Tornscape》
プログラム:白木 良
サウンドスケープ:原 摩利彦



 

 

◼︎TORNSCAPE
展示期間:2021年11月2日 (火) - 12月18日 (土)
時間:12:00 - 18:00 ※事前予約制
休廊日:日曜、月曜、祝日
場所:SCAI THE BATHHOUSE
〒110-0001 東京都台東区谷中 6-1-23 柏湯跡
TORNSCAPE


.

◼︎MOMENT

展示期間:2021年10月30日 (土) - 11月13日(土)
時間:12:00 - 18:00
休廊日:日曜、月曜、祝日 ※11月7日はオープン
場所:SCAI PARK
〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 5F
MOMENT


d3dbda7e-fc08-0c08-bb25-3975a601b7f5

ダミアン・ジャレと名和晃平の協働による新作パフォーマンス作品 “Planet [wanderer]” の初演を、フランス・パリのシャイヨー国立劇場にて行います。

 

生命の循環と黄泉の世界を描いた前作 “VESSEL”の文脈を展開させ、今作 “Planet [wanderer]” では、葦原中国(= 現世)における、人類とそれを取り巻く環境の力強くも壊れやすい関係性を、肉体的かつ詩的に表現します。

 

上映期間:2021年9月15日 (水) - 9月30日 (木)  ※全11公演
会場:Chaillot – Théâtre national de la Danse
1 place du Trocadéro, Paris 75116, France

 

 

《Planet [wanderer] Project》
振付 : ダミアン・ジャレ | セノグラフィ : 名和晃平
照明:吉本有輝子
振付アシスタント:Alexandra Hoàng Gilbert
音楽:ティム・ヘッカー
ダンサー:Shawn Ahern、Kim Amankwaa、Aimilios Arapoglou、Francesco Ferrari、Vinson Fraley、Christina Guieb、Astrid Sweeney、湯浅永麻

 

主催:Théâtre National de Chaillot
共同製作:Sandwich Inc.、Théâtre National de Bretagne、Festpielhaus St Pölten、東京芸術劇場、ロームシアター京都、京都芸術センター、Opera de Rouen Normandie

 

特別協力:株式会社グランマーブル、株式会社マツシマホールディングス

 

Planet [wanderer]

 
RAF_main_ver2.0

東日本大震災から10年という節目に、「利他と流動性」をテーマとして『Reborn-Art Festival 2021-22』が開催されます。牡鹿半島・荻浜エリアの常設作品として、名和晃平の “White Deer (Oshika)” が展示されています。

 

[ 夏会期 ]
2021年8月11日 (水) - 9月26日 (日)
会場:宮城県 石巻市街地、牡鹿半島(桃浦、荻浜、小積、鮎川)、女川駅周辺
※ 休祭日:8月18日 (水)、9月1日 (水)、9月15日 (水)

 

[ 春会期 ]
2022年4月23日 (土) - 6月5日 (日)
会場:石巻地域

 

Reborn-Art Festival

 
長野県立美術館のグランドオープン記念展『森と水と生きる』に、名和晃平の“PixCell-Deer#17”が展示されます。

 

展示期間:2021年8月28日 (土) - 11月3日 (水)
時間:9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
閉館日:水曜日(11月3日は開館)
場所:長野県立美術館 展示室1・2・3
〒380-0801 長野県長野市箱清水1-4-4

 

collection of Museum of Contemporary Art Tokyo

 

森と水と生きる

 
d4d8412b-cf28-1212-3ed7-6664f17ec873

1990年代後期〜2000年代前期に東京藝術大学と京都市立芸術大学のラグビー部に所属していた作家たちによるグループ展『ノーサイド』にて、名和の作品が展示されています。
展示期間:2021年7月21日 (水) - 8月2日 (月)
時間:10:00 - 19:00 ※8/2は17:00閉場
場所:日本橋三越本店 本館6階 コンテンポラリーギャラリー
〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1

 

No Side

 
dd7a4a49-aea1-d5eb-95cc-6e1ce59e5988

越後妻有里山現代美術館 MonET(Museum on Echigo-Tsumari)のリニューアルオープンに伴い、常設展示作品として、名和のインスタレーション作品 “Force” を展示いたします。

 

公開日:2021年7月22日 (木)
時間:10:00-17:00 (大地の芸術祭期間は変更あり)
場所:越後妻有里山現代美術館 MonET
〒948-0003 新潟県十日町市本町6丁目

 

Installation view,  “Japanorama. A new vision on art since 1970,”  Centre Pompidou-Metz, Metz, France
©Centre Pompidou-Metz / photo: Jacqueline Trichard

 

MonET

 
75ac1a3d-a7e0-b8ae-753d-e03c73a7b763

EPSON004

タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムにて、名和晃平の個展『Wandering』を開催いたします。タカ・イシイギャラリーでの初個展となる本展では、名和が京都市立芸術大学在学時代に撮影した数多くの写真の中から約25点の作品を展示いたします。

 

「京都芸大の彫刻科で学び始めた頃、自分が作家として何がしたいのかよくわからない時期が続き、下宿にあった中古のカメラで写真を撮りだした。

 

街をうろつきながら、興味の向くまま撮り溜めた写真は、今まで特に振り返ることもなく、実家の段ボール箱のなかで二十数年が過ぎていた。

 

この頃の自分には、人々や街や時代の空気を傍観するような態度があった。しかし時折、衝動的に惹かれたものが写真のなかに見え隠れしている。」 名和晃平 2021年5月

 

展示期間:2021年6月5日 (土) - 7月3日 (土)
時間:12:00 - 18:00
閉廊日:日、月、祝日
場所:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム
〒106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル2F
協力:SCAI THE BATHHOUSE

 

Wandering

 
9450440b-d149-4a97-a22e-96be5bcaddf8

十和田市現代美術館にて、名和の彫刻作品“PixCell-Deer#52”が寄託展示されています。本作品は美術館の新しいスペースにて、2023年9月まで展示されます。

 

展示期間 :  - 2023年9月
開館時間 : 9:00 - 17:00(最終入館 16:30)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)、年末年始
会場 : 十和田市現代美術館
〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9

 

photo: Kuniya Oyamada

 

十和田市現代美術館
RGB_mj_seido_MV0128_yokoOL

_OMP2465+

明治神宮の杜を舞台とした芸術と文化の祭典『神宮の杜芸術祝祭』の一環として開催される『気韻生動−平櫛田中と伝統を未来へ継ぐものたち』にて、名和晃平の彫刻作品“Throne(g/p_pyramid)”が展示されます。

 

展示期間 :  2021年3月25日(木)- 2021年5月30日(日)
開場時間 : 10:00 - 16:30 ※最終入館は閉館時間の30分前まで
休館日:木曜日(3/25、4/29は開館)
会場 : 明治神宮 宝物殿(中倉)
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会日本博事務局、神宮の杜芸術祝祭実行委員会、一般社団法人アートパワーズジャパン

 

気韻生動

 
e7921e11-1c54-42a3-abc7-0a636afc22c3 18132d82-cbf5-4d27-a9da-d52a47f52b0a 3e615ddf-4774-4750-8fb0-a89b369d6cea a98f9f5a-1cd2-464a-a7bc-c870a5f52eb3

3月1日にオープンを迎えた、「レフ京都八条口 by ベッセルホテルズ」のアートディレクションをSandwichが担当しました。 館内の共有スペースや客室には、京都のアートシーンにゆかりの作家のアートワークが展示されています。

 

場所:レフ京都八条口 by ベッセルホテルズ
〒601-8001 京都市南区東九条室町57番地
宿泊予約:https://www.vessel-hotel.jp/ref/kyoto/
電話:075-662-7001

 

参加作家: 芦川瑞季、石原梓、井上七海、伊庭靖子、木村秀樹、中原浩大、藤崎了一、松井智惠、松岡柚歩、宮崎萠子、山田康平、和田直祐(五十音順)

 

photo : Tomooki Kengaku *上から1,3,4枚目

 

レフ京都八条口 by ベッセルホテルズ

 
GSIX_優先カット

2021年4月12日から約一年間、東京・GNIZA SIXの吹き抜け空間にて、名和が「生命と物質、その境界にある曖昧な存在が共存する世界」をテーマにしたインスタレーション『Metamorphosis Garden(変容の庭)』を展示いたします。

 

展示期間 :  2021年4月12日(月)- 2022年4月(予定)

※ARは4月末以降展開開始予定

営業時間 : [ショップ・カフェ] 10:30 - 20:30
[レストラン] 11:00 - 23:00
※一部の店舗、レストランは営業時間が異なります。
※詳細は公式ホームページをご確認ください。
休館日:不定休
場所 : GINZA SIX 2F 中央吹き抜け
〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10-1
ARプロジェクト企画・開発:KDDI株式会社 au Design project[ARTS & CULTURE PROGRAM]

 

Metamorphosis Garden
taiyo_表

a20e89ef-f2a7-4d48-aa4b-451c5e9e0d31

MtK Contemporary Artのオープン第一回目の展示として、鬼頭健吾・大庭大介・名和晃平によるグループ展『太陽』を開催いたします。

 

展示期間 :  2021年3月20日(土)- 2021年5月9日(日)
開場時間 : 10:00 - 18:00
休館日:月曜日
会場 : MtK Contemporary Art
〒606-8334 京都府京都市左京区岡崎南御所町20-1
協力:SCAI THE BATHHOUSE、Sandwich Inc.

 

TAIYO

 
retouch by graphic_2010226552 retouch by graphic_2010222090 retouch by graphic_2010228289
東京・表参道のGYRE GALLERYで開催中の個展『Oracle』が1月31日に閉幕いたします。
本展は、名和がこの一年に手がけた新作により構成され、9つのシリーズが一堂に会する貴重な展覧会です。展示期間も残すところあとわずかですが、この機会にぜひご来場ください。

 

展示期間 :  - 2021年1月31日(日)
開館時間 : 11:00 - 20:00
※混雑時は人数制限を設ける可能性があります
会場 : GYRE GALLERY
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5 -10 -1 GYRE 3F
協力 : SCAI THE BATHHOUSE、GRAND MARBLE、HiRAO INC、Sandwich Inc.

 

Oracle
Up_01_logo

京都から新進の作家を紹介する企画展『Up (アップ)』の第一回目となる『Up_01』を、銀座 蔦屋書店・GINZA ATRIUMにて開催いたします。

『Up_01』は、京都芸術⼤学⼤学院の⻤頭・⼤庭・名和ゼミの院生と卒業生を中心に選出され、合評の「ひとつ上」のステージを目指して構成されました。

世代間の繋がりと複数の美大のネットワークが特徴的な京都では、アーティスト同士の交流が盛んで、現在でも共同アトリエが増え続けるなど現代美術における独自の文化圏を築いています。今回の展示では、京都のアートシーンの一端を担う若手作家の最新作を東京・銀座の地でご覧いただけます。

 

展示期間:2021年1⽉14⽇(⽊) - 1⽉21⽇(⽊)

※期間が変更になる場合がございます

開館時間:10:00 - 22:30

会場:銀座 蔦屋書店GINZA ATRIUM

〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F

主催:CCCアートラボ株式会社、銀座 蔦屋書店

協⼒:⻤⼤名、Sandwich Inc.

お問合せ:03-3575-7755 / info.ginza@ccc.co.jp

 

参加作家:今⻄真也、岡⽥佑⾥奈、⻤頭健吾、三枝由季、品川美⾹、新宅加奈⼦、名和晃平、⼭⽥康平、⼤和美緒、和⽥直祐

 

Up_01

 
スクリーンショット 2020-12-21 20.01.48
dd176ae4-e6ec-473f-9007-781e184082f6

大阪・Gallery Nomartにて開催中のグループ展『Self Portrait』にて、彫刻作品“PixCell-Toy-Deer (couple)”を展示しています。

 

展示期間 :  - 2020年12月26日(土)
会場 : Gallery Nomart
〒536-0022 大阪市城東区永田3-5-22
開廊時間 : 13:00 - 19:00
休廊日:日曜、祝日

 

photo: Nobutada OMOTE | Sandwich

 

Self Portrait

 
92e556eb-c266-4487-95cf-6c06ba01986b

東京・表参道のGYRE GALLERYにて個展『Oracle』が開催されています。本展は新作を含む9シリーズで構成され、今年に入って制作された作品を多数ご覧いただけます。

 

展示期間 :  - 2021年1月31日 (日)
開館時間 : 11:00 - 20:00
※混雑時は人数制限を設ける可能性があります
会場 : GYRE GALLERY
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5 -10 -1 GYRE 3F
協力 : SCAI THE BATHHOUSE、GRAND MARBLE、HiRAO INC、Sandwich Inc.

 

Oracle

 
93c357f2-b20e-42a6-9b8f-330e6315b2b0

KDDIとThe Chain Museumが共同で進めるプロジェクト「augART」の一環として、最新のAR技術と5Gを用いた新しいiOS向けアプリケーション『AR × ART KOHEI NAWA』を開発いたしました。

 

本アプリケーションでは、AR技術とアートを融合する表現方法を確立し、新たなアートエクスペリエンスの提供を目指します。

 

LiDARスキャナやIndoor Mappingといった先進技術を活用し、眼前のオブジェクトをリアルタイムにPixCell化させる “PixCell_AR” (2020年12月以降提供予定)、AR化されたマルチプル作品を現実空間に配置できる “AR × ART COLLECTION” 、White Deerを探すアートの旅へと誘う “White Deer_AR” など、彫刻の概念を拡張させる3種のコンテンツを展開します。

 

AR × ART KOHEI NAWA

 
6453076b-6f21-44f8-a950-c9a9f6c16bd8

11月1日に鎮座百年を迎える明治神宮では、本日10月30日から11月1日まで夜間特別参拝が実施され、夜の“Ho / Oh”がご覧いただけます。各開催日ごとに参拝できる時間が異なりますので、詳細はこちらをご確認ください。“Ho / Oh”の展示は、11月3日までの残り4日間です。

 
明治神宮参拝と合わせて、表参道のGYRE GALLERYでの個展『Oracle』にもぜひ足をお運び下さい。本展は新作を含む9シリーズで構成され、今年に入って制作された作品を多数ご覧いただけます。

 
◼️Ho / Oh
展示期間 :  - 11月3日 (火)
展示場所:明治神宮・南神門
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
協力:株式会社大丸松坂屋百貨店 大丸大阪心斎橋店
WEBSITE

 
◼️White Deer (Meiji Jingu)
展示期間 :  - 2020年12月13日(日)
展示場所:明治神宮・明治神宮ミュージアム入口
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
WEBSITE

 
◼️Oracle
展示期間 :  - 2021年1月31日 (日)
開館時間 : 11:00 - 20:00
※混雑時は人数制限を設ける可能性があります
会場 : GYRE GALLERY
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5 -10 -1 GYRE 3F
協力 : SCAI THE BATHHOUSE、GRAND MARBLE、HiRAO INC、Sandwich Inc.
WEBSITE

 
photo: Nobutada OMOTE | Sandwich
seoul_logo1 seoul_logo2

10月22日にオープンを迎えた、「ホテル アンテルーム ソウル」のアートディレクションをSandwichが担当しました。
アンテルームは、キュレーションユニット鬼大名(鬼頭建吾・大庭大介・名和晃平)の呼びかけのもと、その土地ゆかりの若手アーティストを起用しながら、アートとカルチャーを体感できる個性的なホテルを各都市に展開してきました。
京都・那覇に続く3つ目の「アンテルーム」となる当ホテルは、ソウルのファッションエリアに位置しています。ファッションに敏感な人に届くビジュアルインパクトのある作家を、韓国と日本から選出しました。
11月6日からは、ホテルに併設されたギャラリースペース「GALLERY 9.5 SEOUL」 にて、韓国の若手作家 ぺ・ソンヨンと日本の音楽家 原摩利彦による企画展『TRANSDUCER』を開催いたします。

 

場所:ホテル アンテルーム ソウル
153 Dosandaero, Gangnam-gu, Seoul 06037, Korea
宿泊予約 :https://be.wingsbooking.com/en/HTR1?
TEL:+82-2-542-2300

参加作家: 大庭大介、鬼頭健吾、清川あさみ、品川美香、田村琢郎、土取郁香、原摩利彦、ぺ・ソンヨン、三木章弘(五十音順)
◼︎TRANSDUCER
展示期間:11月6日(金) - 12月20日(日)
開館時間:10:00 - 20:00
会場:GALLERY 9.5 SEOUL
HOTEL ANTEROOM SEOUL B2F, 153 Dosandaero, Gangnam-gu, Seoul 06037, Korea
Photo: Nacasa & Partners

 

HOTEL ANTEROOM SEOUL
naha_logo1_2 naha_logo2 naha_logo3 naha_logo4

Sandwichがアートディレクションを担当した、「ホテル アンテルーム 那覇」で開催中の企画展『ANTEROOM NAHA_Phase 2020』の会期が11月末頃まで延長されます。沖縄・京都・東京の若手アーティストの作品を中心としたにアート作品がホテル全体に展示されています。

 
場所:ホテル アンテルーム 那覇
〒900-0016 沖縄県那覇市前島3丁目27番地11
宿泊予約 : https://asp.hotel-story.ne.jp/ver3d/planlist.asp?hcod1=6A050&hcod2=001&mode=seek&clrmode=true&reffrom=
TEL:098-860-515

 
参加作家:稲本紗希、井上七海、大塚泰生、岡田佑里奈、嘉味田航太、神谷徹、鬼頭健吾、金城七虹、黒坂祐、小林絵里佳、左刀大地、品川美香、新宅加奈子、新正春、髙橋知裕、丹治りえ、椿野成身、寺田瑚、  長尾恵那、名和晃平、原摩利彦、廣川迪咲、藤本純輝、堀口葵、松岡柚歩、三浦光雅、三重奈央、御村紗也、宮崎萠子、八木恵梨、大和美緒、やんツー、吉田多恵奈、米村優人(五十音順)
Photo: Nacasa & Partners

 

HOTEL ANTEROOM NAHA

 
大阪のギャラリーGallery Nomartにて開催予定のグループ展『Self Portrait』にて、名和の彫刻作品を出展予定です。

展示期間 : 2020年11月14日(土) - 2020年12月26日(土)
会場 : Gallery Nomart
〒536-0022 大阪市城東区永田3-5-22
開廊時間 : 13:00 - 19:00
休廊日:日曜、祝日

 

Self Portrait
962d0a37-981b-407f-b8a7-ebad8bc247a8 bb9685f4-6942-4b07-a5c1-ffce642a4c70

明日10月23日より、名和晃平の個展『Oracle』及び明治神宮鎮座百年大祭における “Ho / Oh” と “White Deer (Meiji Jingu)” の展示がスタートします。

今年に入り名和自身が国内で過ごす時間が増えた影響で、京都・伏見のスタジオSandwichでは、様々な実験と制作を継続してきました。表参道・GYRE GALLERYで開催される個展『Oracle』では、複数のメディウムや塗料・オイル・油絵具などを混合し、複雑な物質性とテクスチャを生み出すペインティング “Dune” や、UVレーザーと特殊顔料を用いた “Blue Seed” など新作が多数発表されます。

明治神宮鎮座百年大祭において、現代美術として初めて神門に展示される “Ho / Oh” は、11月3日までの限定公開となります。12月13日まで展示される “White Deer (Meiji Jingu)” と合わせてお楽しみください。

 

◼️『Oracle』
展示期間 : 2020年10月23日 (金) - 2021年1月31日 (日)
開館時間 : 11:00 - 20:00
※混雑時は人数制限を設ける可能性があります
会場 : GYRE GALLERY
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5 -10 -1 GYRE 3F
協力 : SCAI THE BATHHOUSE、GRAND MARBLE、HiRAO INC、Sandwich Inc.
※Oracle 神託・神意・助言を与えてくれるもの、などの意味。
WEBSITE

 

◼️Ho / Oh
展示期間 : 2020年10月23日 (金)  - 11月3日 (火)
※10月30日 – 11月1日は夜間特別参拝が実施されます
展示場所:明治神宮・南神門
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
協力:株式会社大丸松坂屋百貨店 大丸大阪心斎橋店
WEBSITE

 

◼️White Deer (Meiji Jingu)
展示期間 :  - 2020年12月13日(日)
展示場所:明治神宮・明治神宮ミュージアム入口
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
WEBSITE
名和晃平のオフィシャルInstagramアカウントが始動いたします。

名和がディレクターを務めるクリエイティブ・プラットフォーム「Sandwich」は、本年設立10周年を迎えました。これまでの実験的なプロジェクトのアーカイブや、現在進行している新たなプロジェクトや作品のアイデアなどを発信いたします。
これを機にぜひフォローをお願いします。

 

アカウント:@nawa_kohei
#koheinawa #nawakohei #名和晃平
trim by graphic_OMP0769++

_DSC0329_fullsizeのコピーPostcard_01_re

明治神宮鎮座百年祭奉祝の一環として、明治神宮の南神門に木彫漆箔仕上げの彫刻作品“Ho / Oh”が特別展示されます。首輪に付けられた宝珠は、鳳凰が好むとされる竹の実の形をしており、明治神宮境内の楠が使われています。また、同時期に明治神宮ミュージアムの入口にて彫刻作品“White Deer (Meiji Jingu)”も展示されています。

 

展示期間 : 2020年10月23日 (金) - 11月3日 (火)
開場時間 : 明治神宮の開門・閉門時間に準じます
※10月30日 - 11月1日は夜間特別参拝が実施されます
会場 : 明治神宮
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
協力:株式会社大丸松坂屋百貨店 大丸大阪心斎橋店

 

photo: Keizo KIOKU
photo: Nobutada OMOTE | Sandwich

 

明治神宮鎮座百年祭
Oracle1

名和の個展『Oracle』を東京・表参道のGYRE GALLERYにて開催します。

 

本展では、鎌倉時代に制作されたとされる「春日神鹿舎利厨子」へのオマージュとして、木彫漆箔仕上げの彫刻作品“Trans-Sacred Deer (g/p_cloud_agyo)” (通称 : 雲鹿) を発表します。これは近年名和が取り組む、京都の伝統工芸復興プロジェクトから生まれました。

 

海外への渡航が難しく なった本年、名和自身がスタジオで過ごす時間が増えた影響で、様々な実験的試みが継続的に行われてきました。その中から今回は、複数のメディウムや塗料・オイル・油絵具などを混合し、複雑な物質性とテクスチャを生み出すペインティング、さらに、霧やUVレーザーを用いた新作などを展示します。

 

また、2018年に東京・スパイラルホールと京都 ・ロームシアター京都で行われた、ピアニストの中野公揮氏のコンサートに舞台美術として登場した彫刻作品“Silhouette”がGYREのアトリウムに出現します。音の旋律から抽出された曲線による回転体がボリュームを構成し、その表皮を光を鋭く反射する炭化ケイ素の粒が覆います。

 

明治神宮鎮座百年祭を奉祝し、個展のオープンと同時期に、名和の彫刻作品“White Deer (Meiji Jingu)”が明治神宮ミュージアム入口に、“Ho / Oh”が本殿手前の南神門に展示されます。表参道から本殿を繋ぎ未来への希望を描き出す一連の彫刻作品を、ぜひお楽しみください。

 

※Oracle 神託・神意・助言を与えてくれるもの、などの意味。

 

展示期間 : 2020年10月23日 (金) - 2021年1月31日 (日)
開館時間 : 11:00 - 20:00
※混雑時は人数制限を設ける可能性があります
会場 : GYRE GALLERY
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5 -10 -1 GYRE 3F
協力 : SCAI THE BATHHOUSE、GRAND MARBLE、HiRAO INC、Sandwich Inc.

 

photo: Nobutada OMOTE | Sandwich

 

Oracle
VESSEL

振付師 ダミアン・ジャレと名和晃平との協働によるパフォーマンス作品“VESSEL”が、フランスの批評家集団 Danses avec la plume (Dance with Pen)による、『2019/20年 ゴールデンペン賞 - 最優秀パフォーマンス賞 (Plume d'or du spectacle)』を受賞しました。推薦者は評論家のJean-Frédéric Saumont氏です。

 

《VESSEL Project by Damien Jalet | Kohei Nawa》
振付 : ダミアン・ジャレ|舞台美術 : 名和晃平
音楽 : 原摩利彦 (特別参加 : 坂本龍一)
出演 : 浅井信好、エミリオス・アラポグル、戸沢直子、ニコラ・リーヒー、三東瑠璃、森井淳、森山未來
照明:吉本有輝子、吉田一弥
舞台監督:尾崎聡|音響:マリー・シャルル

 

制作:Sandwich Inc.、Théâtre National de Bretagne
協力:ARARIO GALLERY、寺田倉庫株式会社、株式会社アミューズ、株式会社グランマーブル、Caisse des Dépôts Group、国際交流基金

 

photo: Yoshikazu INOUE

 
Plume d’Or du Spectacle
trim by graphic_Trans-SacredDeer_(g_p_cloud)_2_fullsize

奈良にオープンした、ライフスタイル提案書店『奈良 蔦屋書店』内に、名和の彫刻作品“Trans-Sacred Deer (g/p_cloud)”が展示されています。本作は、鎌倉 - 南北朝時代に制作されたとされる“春日神鹿舎利厨子”の神鹿をモチーフに、3Dシステム上でデータを制作し、木彫、漆塗り、箔押しなどの伝統的な技法によって作られています。

 

場所 : 奈良 蔦屋書店
〒630-8013 奈良県奈良市三条大路1丁目691-1
営業時間 : 8:00 - 23:00

 

photo: Nobutada OMOTE | Sandwich

 

NARA TSUTAYA BOOKS
スパイラルガーデンにて開催中の『OKETA COLLECTION : A NEW DECADE』にて、名和の「PixCell-Deer#48」が展示されています。

 

展示期間 : - 2020年8月10日(月)
開館時間 : 11:00 - 20:00
入場:事前予約制 (ご予約は専用ページからお願いいたします。)
会場 : スパイラルガーデン
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 Spiral 1F

 

OKETA COLLECTION : A NEW DECADE
デンマーク・イスホイの美術館ARKEN – Museum of Modern Artにて開催中のグループ展『Animals in Art』に、“PixCell-Deer#44”が出展されています。本展では、西洋における消費形態や自然観に対する見解などから、人間と動物のさまざまなつながりを探ります。

 

展示期間 : - 2021年1月10日(日)
開館時間 : [火曜 - 日曜] 10:00 - 17:00 [水曜] 10:00 - 21:00
休館日:月曜
会場 : ARKEN – Museum of Modern Art
Skovvej 100, 2635 Ishøj, Denmark

 

Animals in Art
東京都現代美術館にて開催中のグループ展『おさなごころを、きみに』に、名和の“PixCell-Bambi#10”が出展されています。

 

展示期間 : - 2020年9月27日(日)
開館時間 : 10:00 - 18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜 (8月10日、9月21日は開館)、8月11日、9月23日
会場 : 東京都現代美術館 企画展示室 3F
〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1

 

おさなごころを、きみに
Ether (Octagon)

6月11日にリニューアルオープンした京都の複合施設「新風館」内に、名和晃平の高さ約7.3mの彫刻作品“Ether (Octagon)”が屋外常設作品として設置されました。生命力の永遠性を象徴する本作品は、京都では初の屋外彫刻となります。

 

グランドオープン:2020年6月11日(木)
営業時間:[物販] 11:00 - 20:00 / [飲食] 11:00 - 23:00 ※一部店舗除く
場所:新風館
〒604-8172 京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2

 

photo: Nobutada OMOTE | Sandwich

 

新風館
(THISIS)SHIZEN

自然の恵みと人の手が生み出す形と食を提供するショップ「(THISIS)SHIZEN」が、新風館の1階にオープンしました。Sandwichは空間デザインおよびアートディレクションを担当しました。
店内中央には名和の彫刻作品“Seed”が配置されています。“Seed”は隕石の飛来と共に生命が地球に飛来したとするPanspermia(パンスペルミア)説に着想を得た彫刻作品です。生命の元となる有機的な物質や胚珠、種子や卵細胞などをモチーフとし、それらが宇宙から雲を通り抜け、地上へ到達するさまを表現しました。インテリアに対するデザインを極力避け、既存の空間をそのまま使い、モルタルやステンレス、ガラスなど無機質な素材を機能に合わせて配置しました。

 

グランドオープン:2020年6月11日(木)
営業時間:[茶屋] 8:00 - 20:00 / [植屋] 11:00 - 20:00 ※6/11-14のみ茶屋・植屋共に11:00 - 20:00
場所:(THISIS)SHIZEN
〒604-8172 京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館 1階
電話番号:075-585-5226

 

photo: Nobutada OMOTE | Sandwich

 

(THISIS)SHIZEN
Print

明治神宮創建100年を記念して、芸術と文化の祭典『神宮の杜芸術祝祭』が明治神宮の杜を舞台に、約1年間を通して開催されます。「祭る。祈る。創る。」をテーマに、多様なイベントが実施されます。初回企画展として3月20日から始まる野外彫刻展『天空海闊 (てんくうかいかつ)』にて、名和晃平の彫刻作品"White Deer (Meiji Jingu)"を明治神宮ミュージアムの入口で展示いたします。

 

展示期間(天空海闊) :  2020年3月20日(金) - 12月13日(日)
会場 : 明治神宮 内苑各所
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
開場時間 : 明治神宮の開門・閉門時間に準じます
※"Throne (g/p_pyramid)"は、宝物殿にて開催される展覧会『気韻生動(きいんせいどう)』にて展示予定です。

 

神宮の杜芸術祝祭
edbb9bf8-ba2f-4c8b-86d1-6db9aab95167

2月27日にオープンを迎えた、「ホテル アンテルーム 那覇」のアートディレクションをSANDWICHが担当しました。京都に続き2つ目の「アンテルーム」となる当ホテルは、沖縄で新たにアート&カルチャーを発信する場を提供します。
キュレーションユニットの鬼大名(鬼頭建吾・大庭大介・名和晃平)の呼びかけにより、『ANTEROOM NAHA_Phase 2020』として、沖縄・京都・東京の若手アーティストの作品を中心としたにアート作品が展示されています。ホテル全体でアート&カルチャーを体感できる空間となっています。

 

場所:ホテル アンテルーム 那覇
〒900-0016 沖縄県那覇市前島3丁目27番地11
宿泊予約 : https://asp.hotel-story.ne.jp/ver3d/planlist.asp?hcod1=6A050&hcod2=001&mode=seek&clrmode=true&reffrom=
TEL:098-860-515

 

《参加作家》
稲本紗希、井上七海、大塚泰生、岡田佑里奈、嘉味田航太、神谷徹、鬼頭健吾、金城七虹、黒坂祐、小林絵里佳、左刀大地、品川美香、新宅加奈子、新正春、髙橋知裕、丹治りえ、椿野成身、寺田瑚、  長尾恵那、名和晃平、原摩利彦、廣川迪咲、藤本純輝、堀口葵、松岡柚歩、三浦光雅、三重奈央、御村紗也、  宮崎萠子、八木恵梨、大和美緒、やんツー、吉田多恵奈、米村優人(五十音順)

 

HOTEL ANTEROOM NAHA
アーティストが企画・運営・出品する新しいスタイルのアートフェア『ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020』及び関連イベントが京都市内各所で開催されます。名和はプログラマー/デザイナーの白木良とのコラボレーションによる作品を京都新聞ビル 地下1階にて展示いたします。

 

展示期間 : 2020年2月29日(土) - 3月1日(日)
会場 : ①京都文化博物館別館 (旧日本銀行京都支店)
〒604-8183 京都府京都市中京区三条高倉
②京都新聞ビル 地下 1階
〒604-0862 京都府京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町239 地下1階
開館時間 : 11:00 - 18:00
※関連イベント情報はウェブサイトをご確認ください。
ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020
3d022f9e-8e37-4c28-b09f-9ed65b14858a

SANDWICHがアートディレクションを手がける『スターバックス コーヒー 京都BAL店』には、空間の随所に約80点の個性あふれるアート作品が設置されています。この度、15点の作品の入れ替えを行いました。

 

店舗:スターバックス コーヒー 京都BAL店
〒604-8032 京都府京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 3F
営業時間:11:00 - 20:00
定休日:不定休
電話番号:075-746-6710

 

photo: Nobutada OMOTE | SANDWICH

 

Starbucks Coffee Kyoto BAL
SCAI 30th Anniversary Exhibition

東京のギャラリーSCAI THE BATHHOUSEの設立30周年記念展『SCAI 30th Anniversary Exhibition』がSCAI PARKにて開催されます。名和は本展に合わせて現地制作した“Catalyst#20”を特別展示いたします。

 

展示期間 :  2020年1月25日(土) - 2月8日(土)
会場 : SCAI PARK
〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 5F
開廊時間 : [火 / 水 / 木 /土] 11:00 - 18:00/ [金] 11:00 - 20:00
休廊日:日曜、月曜、祝日

 

SCAI 30th Anniversary Exhibition
Kyoto Art Culture Award Exhibition

名和が第32回京都美術文化賞を受賞いたしました。京都文化博物館にて開催中の受賞記念特別展に“Ether”、“Direction”シリーズの作品を出展しています。

 

展示期間 :  - 2020年1月26日(日)
会場 : 京都文化博物館5階展示室
〒604-8183 京都市中京区高倉三条上ル
開館時間 : 10:00 - 18:00 (最終日は16:30まで)

 

Kyoto Art Culture Award Exhibition
VESSEL

振付師 ダミアン・ジャレと名和晃平との協働によるパフォーマンス作品“VESSEL”が、フランス・パリのThéâtre National de Chaillotにて2020年初の公演を行います。

 

◾️VESSEL Paris
日時:2020年3月6日(金) 20:30開演
3月7日(土) 19:45開演
3月8日(日) 15:30開演
3月10日(火) 19:45開演
3月11日(水) 20:30開演
3月12日(木) 19:45開演
3月13日(金) 20:30開演

 

会場: Salle Jean Vilar, Théâtre National de Chaillot
1 Place du Trocadéro, 75016 Paris, France
チケット購入 : https://www.theatre-chaillot.fr/en/season-2019-2020/vessel
主催:Théâtre National de Chaillot
協力:ARARIO GALLERY、寺田倉庫株式会社、株式会社アミューズ、株式会社グランマーブル、Caisse des Dépôts Group、国際交流基金
制作:SANDWICH Inc.、Théâtre National de Bretagne

 

《VESSEL Project by Damien Jalet | Kohei Nawa》
振付 : ダミアン・ジャレ|舞台美術 : 名和晃平
音楽 : 原摩利彦 (特別参加 : 坂本龍一)
出演 : 浅井信好、エミリオス・アラポグル、戸沢直子、ニコラ・リーヒー、三東瑠璃、森井淳、森山未來
照明:吉本有輝子、吉田一弥
舞台監督:尾崎聡|音響:マリー・シャルル

 

photo: Yoshikazu INOUE

 

VESSEL
abfce4d4-9779-47c7-aee0-01c43c96415a

ディオールのアイコンバッグ「レディ ディオール」を、アーティストが独自のアートピースとして再解釈するプロジェクト『DIOR LADY ART』に名和が参加しています。シリコーンオイルの液面に気泡(セル)を無限に発生させるインスタレーション作品「Biomatrix」から着想を得たバッグを発表しました。

 

日本取扱店舗:ハウス オブ ディオール ギンザ
〒104-0061 東京都中央区銀座6-10−1
営業時間:10:30 - 20:30
電話:03-3569-1081
※在庫が無くなり次第販売終了とさせて頂きます。

 

photo: Go Itami for Dior
#diorladyart  #dior  #ladydior

 

DIOR LADY ART
d4a54d9f-78d6-427f-8cc8-b5d4e81aa6ca

大阪のギャラリーGallery Nomartにて開催中のグループ展『Miracle』にて、“Moment#116”が出展されています。

 

展示期間 :  - 2020年2月1日(土)
会場 : Gallery Nomart
〒536-0022 大阪市城東区永田3-5-22
開廊時間 : 13:00 - 19:00
休廊日:日曜、祝日、2019年12月28日 - 2020年1月6日

 

Miracle
札幌芸術の森美術館にて開催される巡回展『球体のパレット〜タグチ・アートコレクション〜』に、彫刻作品“PixCell-Deer#51”が出展されます。
展示期間: - 2020年1月13日 (月)
開館時間:9:45 - 17:00 (入場は16:30まで)
休館日:月曜 (1月13日は開館)、年末年始 (12月29日〜1月3日)
会場:札幌芸術の森美術館
〒005-0864 北海道札幌市南区芸術の森2丁目75番地

 

Globe as a Palette 
191221_info
日本橋高島屋S.C. 美術画廊Xで開催中の企画展『現代美術の室礼 ー村山秀紀の見立てー』に名和が参加しています。表具師の村山秀紀氏とのコラボレーションにより、“Direction”を表具に仕立てた作品を展示しています。

 

展示期間:- 2019年11月25日 (月)

開館時間:10:30 - 19:30

会場:日本橋高島屋S.C.本館6階 美術画廊X

〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1

 

Nihombashi Takashimaya S.C.

 
北海道立函館美術館にて開催される巡回展『球体のパレット〜タグチ・アートコレクション〜』に、彫刻作品“PixCell-Deer#51”が出展されています。

 

展示期間:- 2019年11月10日(日)
開館時間:9:30 – 17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜 (11月4日は開館)
会場:北海道立函館美術館
〒040-0001 北海道函館市五稜郭町37-6

Globe as a Palette
ff43e1e7-dfae-492a-95a7-73001b4c0217 1008cb33-4954-4f10-a109-077d5b749b00 6d32acce-844b-4374-9802-44ce0afb59c0

新たにグランドオープンを迎えた大丸心斎橋店 本館に、鳳凰をモチーフにした名和の彫刻作品“Ho / Oh”が特別展示されています。本作品は、3D上で造形したイメージを元に、京都の仏師が木彫として彫り上げ、漆を塗り、金箔とプラチナゴールド箔で仕上げています。首輪に付けられた宝珠は、鳳凰が好むとされる竹の実の形をしており、明治神宮境内の楠が使われています。
グランドオープン :  2019年9月20日(金)

 

 

開館時間 : 10:00 - 20:30
場所 : 〒542-8501 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1
※「Ho / Oh」の館内特設スペースでの展示は10月11日まで。それ以降は御堂筋玄関両サイドのウィンドウ内で展示予定です。

 
photo: Nobutada OMOTE | SANDWICH

Daimaru Shinsaibashi Store

 
50af573c-1890-43ba-9876-fff82895bee3

宮城県石巻市・牡鹿半島を中心に開催される、アート・音楽・食 の総合芸術祭『Reborn-Art Festival 2019』に、名和がキュレーター/アーティストとして参加しています。
名和がキュレーションを担当する荻浜エリアは、"プライマル エナジー - 原始の力"をコンセプトに、太古から存在する普遍的なイメージが風景に溶け込むような展示構成になっています。

 

展示期間 :  - 2019年9月29日(日)
開場時間 : [平日] 10:00 - 16:00(最終受付15:30)/ [土日祝] 10:00 - 17:00(16:30最終受付)
※石巻駅前、市街地エリアは全日10:00-17:00(16:30最終受付)
※施設や作品によって異なる場合もありますので詳細は各作家ページからご確認ください。
休祭日:水曜(イベント開催日は除く)
会場 : 牡鹿半島、網地島、石巻市街地、松島湾(宮城県石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町)
主催:Reborn-Art Festival 実行委員会、一般社団法人APバンク
協力:株式会社グランマーブル、有限会社涼仙

-

【ワークショップのお知らせ】
ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレと数名のダンサー、そしてピアニスト/作曲家の中野公揮との協働によるダンス・ワークショップを実施します。

 

日時:9月26日(木) PM - 9月29日(日) AM ※実施時間は不定期です
場所:荻浜エリア周辺
注意:ワークショップはその日その場で即興的に進行していくので、内容やスケジュールは告知いたしません。ワークショップの様子をご見学いただくことは可能ですが、パフォーマンスや記録撮影の妨げになる所には近づかないようお願いいたします。写真・動画撮影はご遠慮くださいませ。
参加メンバー:[振付] ダミアン・ジャレ [キュレーター] 名和晃平 [特別参加(ピアノ)] 中野公揮
[ダンサー] エミリオス・アラポグル、バンジャマン・ベルトラン、森井淳、皆川まゆむ、三東瑠璃、村上渉
協力:SANDWICH Inc.、京都造形芸術大学 ULTRA SANDWICH PROJECT#15

 

photo: Keiko Watanabe(Pontic Design Office)

Reborn-Art Festival
01

大阪のGallery Nomartにて、関西では5年ぶりとなる個展を開催いたします。『Element - Black』と題された本展は、Element(要素)の集積から生まれる黒(無限)への回帰をテーマに、ドローイングから得られた抽象的なイメージやテクスチャを重ね合わせることで立ち現れる版画作品と”Velvet”シリーズの新作などを発表します。

 

展示期間:2018年11月10日(土)- 12月8日(土)
会館時間:月曜 - 土曜 13:00 - 19:00
休廊日:日曜、祝日
オープニングレセプション:2018年11月10日(土)18:00 -
クロージングイベント"Black":12月8日(土)open 19:00 / start 19:30
会場:ギャラリーノマル
〒536-0022 大阪市城東区永田3-5-22
URL:http://www.nomart.co.jp/gallery/exhibition/2018_nawa.php
19

名和晃平が東京のSCAI THE BATHHOUSEにて3年ぶりに個展を開催いたします。『Biomatrix』と題された本展は、ものの表皮と空間の関係性によって展開されます。

 

本展の中心となる作品シリーズ「LIQUID」(2003年-)では、シリコーンオイル、金属粉、顔料などを組み合わせた液状素材を使用し、液面に気泡(セル)を発生させています。次々と湧き上がり消滅する気泡———そのひとつひとつは、皮膜をつくる細胞の要素であると同時に、粒子の運動が引き起こす現象の単位となります。電気的に制御された液体素材のプールは、視覚情報を増幅する皮膜となり、細胞のパターンを生成する「Pixel(ピクセル)」の基盤として捉えられます。マグマや血液のように終わりのない循環を続けるシリコーンオイルは、高粘度の特性に従い、鑑賞者の予測を裏切る速度で液面の動きを描きます。細胞を生成する枠組み(マトリクス)のように整然とした配列は、同時多発的に広がる気泡の生成と消滅、そして表面張力の破裂音と共に空間を満たし、変化する視覚情報の連続が鑑賞者の感覚を刺激していきます。

名和はこれまでも、ホワイトキューブに流れ続ける線状の黒いオイル("Force" 2015年-)や、際限なく生成し続ける泡沫("Foam" 2013年-)など、有機的な現象を現代の化学素材で再現してきました。それはあらゆる素材を分子レベルに還元し、液体の表面張力や流動性などの物理現象に立ち返り、素材の特性を開花させる名和の方法論に基づいています。界面は物質と私たちの知覚を結びつける皮膜となり、空間との相互作用を通じて、ある体験としてのイメージが生成される———このとき、リアルとバーチャル、ミクロとマクロ、自然と人工などあらゆる対立がこの皮膜の上で消え去り、シリコーンオイルに湧き上がる気泡が、生体とオブジェの境界を超えて鑑賞者に迫ります。

 

展示期間:2018年10月10日(水)- 12月8日(土)
オープニングレセプション:2018年10月10日(水)18:00 - 20:00
開館時間:火曜 - 土曜 12:00 - 18:00
休廊日:月曜、日曜、祝日
会場:SCAI THE BATHHOUSE
〒110-0001 東京都台東区谷中 6-1-23 柏湯跡
URL:https://www.scaithebathhouse.com/ja/exhibitions/2018/09/biomatrix/